【公式無料動画】キワドい2人の見逃し配信を1話からフルで全話視聴する方法｜出演キャスト・あらすじ感想

正直、カッコイイ俳優が見れたらそれでいいや～ぐらいの軽い気持ちで見始めたのですが、ストーリーも演技も素晴らしく、とても楽しく観ることができました。神崎は真面目で誠実で真っ直ぐで、仕事に一生懸命で好きです。それに比べて黒木はルールを守らず、いいかげんな人間に見えました。
でも、ストーリーが進むにつれてガラッと印象が変わりました。実は責任感があり、冷静に物事を捉え、どんな状況でも諦めない。神崎はまだ甘いところがあるので、黒木から学ぶべきところがたくさんあるなと思いました。見どころは見た目も性格もすべてが真逆の２人がバディとして行動を共にし、一緒に事件を解決するところです。気が合わなすぎて、すぐに喧嘩になりますし、完全に仲間割れすることもあります。
しかし、それは無意味なことではなく、言い合ったからこそわかることがあり、自分が間違っていたとわかれば、素直に謝り態度を改める素直さもあります。気が合わないようで、実は合っている最高のバディだと思いました。
とくに好きなのは意外にも諸星が登場するシーンです。しっかり者に見えて、実はおちゃめなところもあり、殺人や暴力など恐ろしいシーンがあっても諸星が登場するだけで笑えて、ホッとします。このドラマはメインの神崎と黒木が魅力的なのはもちろんですが、他の登場人物も魅力的なところが素敵ですし、おもしろいなと思いました。
神崎と黒木が上手くいかなくても、さりげなく木村がフォローをしてくれたりだとか、諸星が和ませてくれたりだとか、飽きることなく観ることができます。２人のこれからの関係や黒木が黙っていることも気になりますが、私が１番気になるのは神崎がどのような刑事になっていくのかということです。きっとバディの黒木と一緒にいれば、もっともっと成長できると思います。次回もとても楽しみです。

初回放送は、神崎と黒木が捜査に行きいろいろな情報を得たり閃いたりするシーンが、犯人にどう繋がっていくのか予想させて、ワクワクしました。爆破やアクションの派手なシーンが多く見応えがあり、概ね楽しかったですが、神崎が新米刑事のはずなのにベテランに見えてしまうときがあるなど、若干脚本に違和感を感じてしまう部分もありました。
しかし第2話では話のテンポもチームワークが良くなったように見えて、かなり楽しくなってきました。田中圭さんのアクションシーンが見られたり水槽に飛び込む姿が見られるのに加え、目で語る絶妙な演技が堪能でき、八嶋智仁さんはテンポよく快活で、江口のりこさんはグサっとささる巧みな口調など、俳優陣の演技は見どころの一つだと思います。
好きなシーンは神崎と黒木が言い合うシーンで、気は合わないけれど実は兄弟なので台詞がシンクロしてしまうなど、どこかで繋がっている感じがうまく表現されていると感じます。田中圭さん演じる黒木賢司は、例に倣わない変わり者な刑事っぽいけれど、実はキレものでしっかりと真実に辿り着くのが本当にかっこよく、特に好きなキャラクターです。普段は遊び人のような陽気さがあるのに、父親の話になったときの陰がある感じも気になって目が離せません。

人気のお二人が演じる異母兄弟の秘密っていったい何なのかが気になります。第1話では絶対に相性が合わない二人が兄弟だったことに驚きましたが、平和的な兄弟にはなれないみたいです。父親が過去にファミレスで対応していた事件は黒木にとってはあまり振り返りたくない過去で父親を恨んだ大きな出来事だったみたいです。
一方神崎は当時4歳問うことでとうじのきおくがないとのこと、でも、記憶がないのは本当にそういうことだけなんでしょうか。もしかしたら神崎も無意識ん封じ込めていた衝撃的なことがその日あったのではないかと考えていますしかも、当時の同僚が権力のあるjん物ということは何かありそうです。その事件一つでいろんな人の人生が変わったものであることは間違えなさそうです。
コロナの影響でドラマの展開が早いのがうれしくどんどん続きを見られるのが楽しいと思います。破天荒な刑事なのに検挙率ナンバーワンということは救った人もナンバーワンという同僚の信頼を獲得している点などこれまでの刑事ものとは違う気がします。少し外れた個性の持ち主も実力も込みで認めてくれる雰囲気がいいなと思いました。早く父親の抱えている過去の事件に対しての出来事が知りたいです。

このドラマは、横関大さんの小説が原作の作品です。原作の小説を先に読んでいましたが、主役の神崎と黒木のイメージは、それぞれを山田涼介さんと田中圭さんが演じますが、あまり違和感を感じませんでした。ドラマが進展するにつれ、小説のイメージに近づくのか、オリジナリティのある神崎と黒木像を作り上げるのか楽しみです。
このドラマの面白さは神崎と黒木の真逆のキャラクターでありながら、実は異母兄弟という設定です。刑事という仕事でもバディを組み、私生活でも同居し、2人の絆が徐々に高まって、これから2人で協力し合いながら難事件を解決してくれるのが楽しみです。またこのドラマでは実力派俳優が脇を固めているのが、ドラマを面白くしてくれています。
2人の上司を演じている八嶋智人さんはそのキャラクターを存分に発揮してくれていて、とても好きです。彼が上司としてどのように2人をコントロールするかが楽しみです。そして2人の同僚の女性刑事を演じている江口のりこさんです。「半沢直樹」での熱演もあり、注目している女優さんですが、このドラマでも頼れる姉貴タイプで、2人を軌道修正してくれたりしてくれると思います。まだまだチグハグな2人を応援しながら見たいです。

初回放送を観て感じたのが破天荒で何をしでかすのかわからない黒木と真面目で涙もろい神崎とのバディというのはやり取りが楽しくなりそうだなと推測しました。先ずは黒木の破天荒さを見せつけるような火事を爆破で消す場面がインパクトがありました。
｢理科の実験だよ｣と言って薬品を混ぜだした黒木に｢混ぜるな危険と書いてありますよ｣と止める神崎。しかし黒木は｢毒を持って毒を制す｣と言って火の中に混ぜた薬品を投げて大爆発させて火事を消すというのは強烈でした。｢やってみるもんだなぁ｣という発言をする黒木を見て黒木がある程度どんな奴かというのが理解できました。｢まさか思いつきだったんですか｣という神崎に｢だったら何だよ｣とキレる黒木を見てこの2人は今後ガンガン、喧嘩するんだろうなと感じました。
このドラマのストーリーというのか犯人、犯行を推理しながら観れるのが面白いです。一筋縄ではいかない推理が必要なんで人間心理を読みながら観るドラマだなと捉えました。このドラマでの注目してもらいたい登場人物は江口のりこが演じる木村です。些細なことに気付くし言いたいことをハッキリ言う存在です。やはり江口のりこは存在感が抜群だなと感じました。